2011年から2012年にかけて多くのフェルメール作品が来日し、日本中を席捲したフェルメールブーム。最新デジタル技術を駆使したフェルメール全37作品のリ・クリエイト作品を展示する「フェルメール 光の王国展」は、2012年1月から東京・銀座を皮切りに全国35カ所、海外1カ所で開催され、現在では延べ60万人以上を動員しています。折しも、空前のフェルメールブームを支えた「真珠の耳飾りの少女」が世界各国でのツアーを終えて、2015年に本国オランダのマウリッツハイス美術館に帰還しました。同時に大改修工事を終えた同美術館では大々的なリニューアルキャンペーンを実施。その一環として、「フェルメール 光の王国展」の監修を務めた福岡伸一氏が、“マウリッツハイス美術館が選ぶ「世界のフェルメール愛好家20人」”に選ばれ、同美術館の公式CMやポスターに出演。さらに、フェルメールのリ・クリエイト作品についても同美術館からの公認を得るに至りました。本展覧会は、そのようなリ・クリエイトが多くの方々に認知され、その評価が高まった背景により実現する、新たなプロジェクトです。
二人の生涯や作品に関する解説パネルもそろえております。作品と一緒にご覧いただくことで、作品をより深くご理解いただけ、お楽しみいただける内容となっております。
宮沢りえさんがフェルメールの娘“エリザベス”、小林薫さんが“フェルメール”に扮して、各作品をストーリー仕立てで解説しています。単なる作品解説のナレーションにとどまらない、この二人だからできるエンターテイメントな作品に仕上がっています。
図録やポストカード、クリアファイルなど、全てこの展示会でしか購入できないオリジナルグッズを販売いたします。内照式の“光る什器”もご用意。グッズコーナーも“光”を意識した雰囲気作りを心がけております。
期間 | 2018/10/29 ~ 12/2(35日間) |
---|---|
場所 | イオンモール下田 専門店街2Fイオンホール |
主催 | 青森テレビ/岩手めんこいテレビ/ブレイン |
来場者数 | 8,085人 |